大学進学を考え始めた頃・・・
ウチは強豪校だった為、一部ホッケーの盛んな大学ならスポーツ推薦が効いた
ただ、オイラが在籍していた“特進コース”でスポーツ推薦受ける人間は皆無だったし、勉強したい分野が特殊(心理学)だった為 両方を満足させる学校がなく、ホッケーを“一先ず”断念

一先ず・・・そう 一先ず
ホッケーは大好き でも 進学した大学にホッケー部は無い
なら・・・作っちゃえばいいじゃん(笑)

って訳で、入学と同時に学生名簿から『ホッケー部のあった高校出身者』へ一回〜四回問わず片っ端から電話

「すみませーん 〇〇高校出身の方ですよね ホッケーやってませんでした?」

何人に電話したっけな〜 とりあえず 全滅
一人っきりで立ち上げるのは至難だろうな〜 どうしよっかな〜 と少々躊躇してる最中に合氣道部強制連行(爆)

以後 ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
ホッケーとは疎遠に ( “ー” ひとつが一月換算 嘘だよ! ちょっと考えたけど 面倒くさいし 意味もなし!)


そして

そして

そして・・・

2007年
京都は二条駅前の小さな焼鳥屋に一人の女の子がやってきた

「あの〜 アルバイトの求人広告見たんですけど〜」
「ありがとう! まぁココ座って」(店主が感じた第一印象・・・黒っ!)
「はい 失礼します」
「履歴書持って来てるかな?」
「はいっ!」
「え〜どれどれ 山口千恵美ちゃん 立命の四回生か なんかクラブやってんの?」(間違いなく運動部やんな でなきゃそんなに黒ないわな)
「はいっ!陸上ホッケーやってます!」
「えっ!!!マジで!!!おっちゃんも昔やってたんよ〜」
「はい 知ってます」「何でやねん!」(速攻)
「前にこの店食べに来たことあるんです その時壁にホッケースティック飾ってあったから」
「そうなんや〜その時ホッケーの話してくたら良かったのに〜」
「だって、その時マスター 20代前半のパティシエのお客さん一生懸命口説いたはったから〜」(え〜このセリフは嘘です ネタです 但し事実関係についてはノーコメントです 自爆)
「よしっ!ホッケー人間に悪人なし 採用! 頑張ってな!」
「ハイッ!宜しくお願いします!」

これが・・・

俺と・・・

アイツの 運命の 出逢い・・・

って、店主 と スタッフ です
今は、元店主 と 元スタッフ ただそれだけです(爆)

でも、そこから後輩である大石恵菜もスタッフとして働いてくれるようになり、今はライバルチームで活躍する林なぎさ達 立命のメンバーが沢山飲みに来てくれたり
今又、こうやって大好きなホッケーに触れられるようになった訳であります


                      チエ最終日


                                                アヤナ@少年のまなざし(右上)


                      チエとアヤナ


                            キョン ジャンボ チエ












下が店に飾ってあったオイラ現役最終のスティック

上の現代スタイルとはフェイス面の形状が違えば材質も違う















ちなみに上のスティックは、2005年インカレ優勝時の立命男子部 小さな巨人こと原ユキ君のサイン入り
彼はチエがやってくる前に別の縁で店にちょくちょく来てくれていました
ほんとに爽やかなナイスガイです
元気にしてますか?












そして




      

オイラの大切な大切な宝物

2008年“チエお別れフットサル大会”の最後に

一対一の試合を行いました

もちろんオイラ転んでばかりで“試合”の形さえつくれなかったんだけど

最後 皆に顔を見られたくなくてコートに突っ伏してたオイラに

「大将・・・お世話になりました 記念に貰って下さい」って

・・・ ・・・ ・・・



2007年 お花見の日 メールの文字に悲しみを滲ませていましたね
2008年 正月明け 店閉鎖の突然の発表に いっぱい涙を流してくれましたね

そして
2008年春 どん底のオイラに勇気をくれました

共鳴できる人間ってそうそういない
応援するね
恩返しの気持ちも込めて

ありがとう